FC2ブログ

つみたてNISAおよびiDeCoの拡充

 22日の日本経済新聞電子版によれば、政府・与党が積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)について、非課税で積み立てられる期限を延長すること、および、個人型の確定拠出年金(iDeCo)などの掛け金拠出期間を延長することなどで「貯蓄から投資へ」の流れを後押しする方針を鮮明にし、年末にまとめる2020年度与党税制改正大綱に盛り込むとのことです。

1.つみたてNISA

 つみたてNISAとは、2018年1月にスタートした制度で、年40万円までの投資に関して配当や売却益が非課税になる制度です。利用できるのは20歳以上の国内居住者で、非課税となる投資対象は、長期の積立てや分散投資に適した投資信託に限られます。金融庁によると2019年6月末で約147万口座が開設され、買い付け総額は約1,780億円に上るとのことです。現行制度では、利用できるのが2037年末までなので、2018年から始めていれば20年間の非課税で最大800万円を積み立てられますが、始めるのが遅ければ積み立てられる額は1年で40万円ずつ減ることになります。

 今回の税制改正でいつから始めても開始時から20年間は非課税の積み立てができるようにし、制度の利用開始の期限は2037年末までということになるようです。

2.iDeCo

 確定拠出年金は、原則60歳までの掛け金の拠出期間について企業型70歳、個人型(iDeCo)65歳まで延長します。確定拠出年金の掛け金は個人の場合、所得控除の対象となり、iDeCoは会社員なら最大年27.6万円まで拠出できます。拠出期間が5年延びれば138万円を追加で出せ、運用益は非課税で運用され、受取り時は退職所得控除の対象にもなります。

 確定拠出年金の加入者は企業型が9月末で約720万人にのぼり、iDeCoは138万人となっていますが、企業型に入るとiDeCoが使いにくい仕組みのため、会社員が両方使えるよう改められるようです。

お問い合わせフォーム



20191120_4KIMG0768_二の酉@鷲神社

コメント

非公開コメント

トラックバック

http://yokoteoffice.blog130.fc2.com/tb.php/648-c23e7b67