新入社員の独立希望 過去最低

最近聞いた話ですが、情報革命の進化は加速を続け、計算上2018年位に1コンピュータチップ(あるいはCPU)が、人間の大脳を機能的に超えるのだそうです。コンピュータの基本原理は、ご存知の通り2進法ですが、人間の脳内のシナプスは、繋がるか繋がらないかという正にコンピュータと同じ原理で動いており、大脳にはその数およそ300億のシナプスがあると言われています。コンピュータ技術の進歩は、今後わずか10年足らずの間に、1CPUが物理的には人間の脳の機能を上回り、その後も驚異的な速さでその差を拡げていくのは確実というのが近未来の予想なのです。

それだけの情報革命が進行している時代背景の下、我が国では先の見えない難しい時代になり、参院選が行われています。方向の見えない混迷の時代を象徴するかのように、小政党が乱立している状況です。こういう時代状況になると、個々人の生存本能や自己保存本能と言うものが前面に出てくるのかもしれません。そう言えば、国家資格取得希望者も不況時には増える傾向になることが知られており、今夏の社労士試験も盛況になることが予想されます。

以下は、今朝のNHK報道からの引用です。


===NHK報道からの引用===

この春大学を卒業した新入社員は、将来の独立を希望する割合がこれまでで最も低く、就職した会社で長く働くことを希望する傾向が強まっていることがわかりました。

この調査は、東京にある産業能率大学総合研究所が平成2年から新入社員を対象に毎年行っていて、ことしもおよそ500人が回答しました。それによりますと、将来独立して会社を設立したいという割合は8.7%と、調査を始めて以来最も低く、IT関連企業の成長が目立った10年ほど前の半分になりました。その一方、終身雇用を希望する割合は71.1%と、これまでで2番目の高さとなったほか、「転職」のイメージについては、「キャリアアップではなく挫折だ」ととらえる人もこれまでで最も高い37.3%に上り、就職した会社で長く働くことを希望する傾向が強まっていることがわかりました。調査に当たった産業能率大学の秋山和久さんは「厳しい雇用環境を受けて安定志向が強まっている。また、今の仕事にしっかり取り組もうという姿勢の表れでもあると思う。企業側の人材活用の質が問われることになる」と話しています。

===引用終わり===


わずか500人の回答を一般化するのは少し危険だとは思いますが、このような時代背景が人の意識の変化に与える影響などには敏感になって、労務管理及び組織論を学んでいく必要はあるのでしょう。

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