「ぼったくり」に遭遇したら

 それほど酒好きというほどではなくても、飲みに行く機会が増える時節ではないかと思います。景氣が上向いてきて、繁華街の飲食店等が繁盛するのは好いことですが、若い女性が付くような店で法外な料金が請求されるいわゆる「ぼったくり」の被害が増えているようです。そんな怪しげな店で、凄みを効かせた店員を相手に、頭にアルコールと血が上った状態で、どう交渉するのか、弁護士の谷原誠先生のメルマガ後記に実戦的な助言が掲載されておりましたので、許可を得て転載させてもらうことになりました。

=== 谷原先生のメルマガからの転載(太字、下線は浅草社労士) ===

 ぼったくり店に入ってしまった時は断固として支払わずひたすら警察に行って話し合おう、と主張し続けましょう。けんか腰になったり、相手のプライドを傷つけると、暴力沙汰になる可能性があります。

 法律の知識も必要ですね。

店を出ようとして阻止されたら、 → 「監禁ですか?」

腕をつかまれたら、 → 「腕をつかむだけでも法律上暴行罪になりますよ」

警察に電話しようとしたり、録音しようとした携帯電話を取られたら、 → 「窃盗ですか? 壊したら、器物損壊罪ですよ。返してください」

と、警察権力の土俵で話をします。

「先日、ぼったくり条例で逮捕された人がいますが、大丈夫ですか?」という言葉を挟んでもいいですね。

この繰り返しですね。

ちなみに、「なめてんじゃねえぞ!」と言われたら?

同じですね。

「そんなに自信があるなら、警察で話してもいいでしょう」

と、返します。

決して相手の土俵に乗らないこと。

どんな交渉でも、ここが大切ですね。

=== 転載 終わり ===

 頭に血が上ってしまうと、なかなか厳しいものがあるかもしれませんが、幸い我が国は法治国家であることを思い出して一呼吸、深呼吸というところでしょうか。その上で、警察に行って話をつけようという大原則を貫き通し、相手の脅しにもひるむことなく、相手の土俵には決して持ち込ませない、という方針でがんばりとおすということです。警察の民事不介入とか言ってきたら、じゃー試してみようじゃないか、くらいの冷静さを保つことも肝心なところです。

 それと、いざとなったら110番通報をすればよいわけですが、最寄の交番の位置を日常的に把握しておくこともこういう非常時には役立ちます。正に危機管理ですね。

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