パートの年金加入拡大_「年収80万円」基準を検討 

 21日共同通信が伝えるところによれば、社会保障と税の一体改革の大綱素案に盛り込まれたパートなど非正規労働者の厚生年金保険と健康保険への加入拡大で、厚生労働省が対象者の当初の収入基準を「年収約80万円以上」とする案を検討していることが判明したとのことです。

 この案の要点は、

(1)年収80万円以上の労働者(註1)
(2)企業規模300人以上(註2)
(3)労働時間が週当たり20時間以上の労働者(註3)

 以上の3要件を全て満たす場合に、厚生年金保険及び健康保険への強制加入とする加入拡大策であるということです。これらを満たす新規加入者は100万人程度になる見通しで、厚労省は通常国会に法案を提出し、3年以内の実施を想定していると記事は伝えています。

(註1)現行は、「年収130万円未満、かつ、被保険者の年収の2分の1未満であれば、被扶養者となる」が原則です。実質的には、130万円未満条件を満たしていれば、被扶養者となります。
(註2)事業所ごとではなく、企業全体でということのようです。
(註3)現行は、1日又は1週間の所定労働時間が、その事業所で同じような業務を行っている正社員の4分の3以上、かつ、1箇月の所定労働日数がその事業所で同じような業務を行っている正社員の4分の3以上。

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