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脱私即的

 横手事務所のホームページにようこそ、特定社会保険労務士の横手です

 社会保険労務士は、人と組織の関係、つまり、人事労務等に関する労働法令及び社会保障諸法令に精通した専門家です。また、厚生労働省が認める唯一の国家資格であり、企業内の人事労務関連手続きや諸問題について、円滑な事務処理及び適切な助言を行うことによって人の集まりである会社の存立基盤強化のお手伝いができます。

 ところで、人は何のために働くのでしょうか? 多くの人は、生活のため、知識や経験を得るため、お金を得るためなどを挙げることと思います。これらは全て自分が何かを「得るため」に働いていることを意味します。 また、1990年以降の国内経済の長期低迷の影響で、雇用形態の多様化、正社員への成果主義の適用及びキャリア開発の自己責任化など人事管理制度にも大きな変化の波が訪れ、若者の間に「安定志向」=「専門職志向」という言葉で表される傾向が強くなっているように思われます。専門職志向の中には身につけた「技」によって自分は自分で守るという思いが強いものです。人は自己保全の本能を持っており、自己中心的な発想になるのは、少し考えてみれば当然のことだからです。

 しかし、良い仕事とは、このような発想からはなかなか生まれてこないのではないでしょうか。良い仕事をするには、他人に価値を提供すること、ひいては社会に貢献すること、つまり、「まずこちらから何かを与え、貢献する。そのために、私心をできる限り脱して、本来の目的を実現する。」という発想を持たなければならないと思うのです。「全ての伸びている会社は教育産業だ」と言われるように、組織の中に「教えて、相手を成長させる」と言う文化があれば、その組織には無限に成長していく下地があると言えます。教えると言う行為は、自分の時間を犠牲にして他人に価値を提供するという思いがないところには存在しません。

 横手事務所の理念は、青山繁晴氏が提唱されておられる「脱私即的」です。その上で、顧客及び同僚の方などにまず与えることからはじめようという個人が大勢いる組織、強くて元気のある会社創りのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 2010年5月1日